鈴木優磨がファーストタッチでダメ押し!【FIFAクラブワールドカップ2016準決勝】
FIFAクラブワールドカップ2016準決勝。
後半39分、ダメ押しの3点目が入りました。
それも変わったばかりの鈴木優磨が、なんとファーストタッチで決めちゃいました。
ファーストタッチで決めるなんてかっこよすぎです。
ということで今回は、FIFAクラブワールドカップ2016準決勝、鹿島アントラーズ対アトレチコ・ナシオナルのダメ押しの3点目を決めた鈴木優磨選手のゴールシーンを詳細に語っていきます。
鈴木優磨選手がファーストタッチでダメ押しの3点目
試合中も
「俺を出せ、俺を出せ」
と、血気盛んだった鈴木優磨選手。
よっぽど自信があったんでしょうね。
って、FW、いわゆる点取り屋はそれぐらいの自信がないとダメですね。
でも、それを見事に得点という結果に変えるなんてまじすごいっす。
大体はそうはうまくいかず、ビッグマウスで終わってしまうというのが関の山。
しかし、得点という結果、しかもそれをファーストタッチで決めてしまうというところは凄いですね。
では、そのゴールシーンを改めて振り返ってみましょう。
相手ゴールキーパーがゴールキックしたのを競り勝ち、うまく拾った鹿島アントラーズ。
背番号25番の遠藤康選手がこれまた見事に前線にパスを出し、背番号10番の柴崎岳選手が相手ディフェンダーに競り勝ち、相手ディフェンダーが倒れ込む!
日本人ってどうしても当たり負けすることが多いんですけど、この時の柴崎岳選手強かったですね。
逆に相手が倒れちゃうんですから。
体幹、ボディバランスって大切ですね。
そして、中央に走り込んできた鈴木優磨選手が
「ココココ」
と言わんばかりにパスがほしい場所を指差し、それを見たのか察したのか柴崎岳選手、グラウンダーでパス。
そして、それを鈴木優磨選手、確実に決め
ゴーーーーール!!
そして、クリスティアーノ・ロナウド選手の真似、パフォーマンスをし、会場をわかせていました。
いや~、これはお手本と言わんばかりにきれいに決まりました。
きっちりゴールを決めた鈴木優磨選手もすごいですが、ピンポイントでパスを出した柴崎岳選手。
そして、その柴崎岳選手にうま~くパスを出した遠藤康選手と、見事な連携プレーでした。
ほんときれいな流れでした。
この見事な連携プレーは、日本代表チームではなかなか難しいところです。
鹿島アントラーズというクラブチームだからこそ出来た連携プレーなんじゃないでしょうか。
この見事な連携プレー。
是非12月18日(日)19:30から行われる決勝戦でも見せてほしいところです。
このまま勢いに乗って優勝だ!