HEROのネウストリアってどこにあるの?ペタンクの遊び方やルール
映画『HERO』が、12月10日(土)21:00から、フジテレビ系列で地上波初放送されます!
今回の映画『HERO』では、SMAPの木村拓哉さんと、松たか子さんのコンビもちょこっとだけ復活!
「二人、付き合うの?付き合わないの?」
と、モヤモヤしながら見ていた人も多いんじゃないでしょうか。
果たして、今回の映画で、二人の恋は進展するんでしょうか。
そちらもお見逃しなく!
で、今回の映画『HERO』では、"ネウストリア公国大使館"が舞台となって、物語が進んでいくんですが、映画館で見てていくつか"??"ってなったんですよね。
ということで今回は、"??"ってならないよう、映画『HERO』で出てくる、ネウストリアってどこにあるの?
そして、映画の中で出てくるゲーム、ペタンクの遊び方やルールなどについてご紹介していきます。
映画『HERO』のネウストリアってどこにあるの?
今回の映画『HERO』の舞台は、"ネウストリア公国大使館"なんですが、
「ん?ネウストリアってどこにあるの?ってか、そんな国あるの?」
って見てて思ったんですよね~。
はい、ネウストリア、
あります!
っていうか、正しくいうと、
存在していました!
ネウストリア(Neustria)は、511年に始まったフランク王国において、新たな西の土地を意味する"地域"のことです。
なので、国の名前ではありません。
場所は、現在のフランス北部のおよそ全体なんですが、言葉よりも地図を見たほうが早いですね。
ということで、その地図がこちら。
こうやってみると結構広いですね。
ちなみに映画『HERO』の中で、"ネウストリア人はソーセージを1日7本食べる"とかあるんですが、どうやらそれは架空の話のようです。
フランク王国という名前&地域的に現在のドイツが近い、ということでそういう設定にしたのではないでしょうか。
たま~に1日7本食べるのもきついと思いますが、毎日7本って、なっかなかきついですよ。
ペタンクの遊び方やルール
映画の中で出てくるゲーム『ペタンク』。
「ん?これも映画用の架空の遊びなん?」
って思ったんですが、これは現在、立派な競技として実際に世界中で行われています。
もちろん日本でも行われています。
ではでは、そのペタンクの遊び方やルールについて簡単に説明します。
[ペタンクってどういうゲーム]
コート上に円を描き、お互いが目標(上の画像でいうと赤い玉)にボール(上の画像で言うと銀の玉)を投げ合って、相手より近づけ、得点を競うゲームです。
[ペタンクの形式]
シングルス:1対1 1人3回投げる
ダブルス:2対2 1人3回投げる
トリプルス:3対3 1人2回投げる
[用意するもの]
ブール:投げる金属製の玉
ビュット:真ん中に置く目標
メジャー:距離計測用
紙とペン:得点を書くもの
[ルール・遊び方]
①じゃんけんなどで先攻後攻を決める
②先攻は35cm-50cmの円を描き、その中に立ってビュット(目標)を投げる。
③ビュット(目標)が、円から6m-10m以内に納まったら、先攻チームが1投目のブール(玉)を投げる。
④後攻は先攻のブール(玉)よりもビュット(目標)に近くなるまでブール(玉)を投げる。
⑤後攻のブール(玉)が先攻のブール(玉)よりもビュット(目標)に近くなった場合、先攻チームが投げる
(お互いのブール(玉)がなくなるまで繰り返し)
⑥ブール(玉)が相手のブール(玉)よりもビュット(目標)に近くならない場合、近くなるまでブール(玉)を投げ続ける
(持ちブールがなくなるまで)
⑦相手チームのブール(玉)が全てなくなった場合、自分のチームにブール(玉)が残っていれば、それをすべて投げる。
※ブール(玉)を相手のブール(玉)にぶつけて動かすのはOK
※ブール(玉)をビュット(目標)にぶつけて動かすのもOK(最初の円から6m-10m位内に限る)
[得点方法]
得点はビュット(目標)に一番近いブール(玉)を投げたチームのみ。
相手チームのビュット(目標)から一番近いブール(玉)より、内側にあるブール(玉)の個数が得点。
次のメーヌ(試合)では、前のメーヌ(試合)で買ったチームが先攻。
前のメーヌ(試合)終了時のビュット(目標)の位置を中心にして新しく円を描き、再びビュット(目標)を投げて次のメーヌ(試合)を開始する。
どちらかのチームが13点を先取した時点でゲーム終了。
とまぁこんな感じです。
「文字だけじゃわからないんですが...」
という方。
YouTubeでペタンクの動画が結構アップされてるので、それらを見てみるとめっちゃわかりますよ。
ルールとかわかりやすく解説してるのを一つ貼っておきますね。
2014年 長崎国体五島市 デモスポ ペタンク紹介 - YouTube
もちろん正式にペタンクを楽しむのもいいけど、ちょっと自分達流にアレンジして、簡単に楽しんでみる、なんていうのもいいかもしれませんよ。